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Posted by ミリタリーブログ at

2012年06月15日

Fire Mission 1

Fire missionと言っても何の事かわからない人も多いのではないのでしょうか?
まんま訳すと射撃任務ですが、軍事用語で火力支援や砲撃支援等の事です。

過去には複数の種類の火砲がありましたが、現在幾つかが淘汰され
迫撃砲(Mortar)
榴弾砲(Howitzer)
それと地対地ロケット位になりました。

①迫撃砲
米軍で使用されている迫撃砲は現在恐らく4種類


レンジャーでも携帯用にして使用されている M224 60mm軽迫撃砲、
M252 81mm迫撃砲、
陸軍のM120 120mm重迫撃砲、
海兵隊のMO120RT 120mm重迫撃砲があります。

迫撃砲は歩兵の携帯する武器で最も強力な物の一つです、見た目は榴弾砲に比べたいした事が無いように見えますが、
実は120mm迫撃砲なら155mm榴弾砲よりも単位時間当たりの火力は上だったりします(M120vsM198で約4倍)。
ただ射程距離では遠く及びませんが・・・。



M120を射撃する第3歩兵師団の兵士

②榴弾砲
自衛隊では殆どが退役しましたが、
米軍では空輸しやすい為か105mm軽榴弾砲がいまだ使われているようです。


M119A2 105mm軽榴弾砲

その他現在旧西側で多く使用されている155mm砲弾を使用するM198 155mm榴弾砲と、
現在M198から更新が進められているM777 155榴弾砲があります。
この二門、射撃諸元上は殆ど違いがありませんが、M777はM198 約7.2tの半分以下の約3.2tしかなく、
これまで155mm砲の空輸にはチヌークが必要でしたが、M777ではブラックホークでの空輸が可能になりました。


これは大量にヘリを保有する米軍では非常に有用な性能で、
特にアフガンのような山岳地帯でも素早い火砲の設置を可能にします。

榴弾砲は上記のように昔に比べ運搬も容易になりましたが、迫撃砲には遠く及びませんし速射性も劣ります、
しかし長大な射程距離と高い精度を誇ります。



M777を射撃する第82空挺師団の兵士

その他にもMLRSのようなロケット砲や、M109パラディンのような自走榴弾砲も存在しますが割愛します。

一般的な火力支援はこれらによって行われます。
  

Posted by KAM at 23:10Comments(0)