2012年11月01日

部隊組織

まず最初に、これから挙げるのはあくまでも現代の軍隊、それも歩兵部隊の標準的な?形の組織です、
国や部隊によって変わってきますし、まぁ参考程度に・・・って事でお願いします。
連隊や大隊規模の話も省きます、国や組織によって師団→連隊→大隊→中隊とは限らず色々な形があり面倒ですので・・・。
実際私の所属していた自衛業の職場の編成はこれから紹介するものとはかなり違う物でした。




中隊  
指揮官  中隊長→少佐or大尉
副官   副中隊長→大尉or中尉
規模   3~4個ライフル小隊、中隊本部及び迫撃砲小隊→130~200人

中隊は基本的に民間で言うところの自分の勤めている(中小位ですが)会社をイメージしてください、
同じ連隊、大隊でも、中隊が違う人とはあまり一緒に仕事はしなかったりします。

中隊長は会社の社長をイメージしてください、役職についていない軍曹(平社員)位では馴れ馴れしく話しかけづらいですよね、もちろん兵卒(バイト、派遣)などもってのほかです。

そのへんから中尉が中隊長に付くのはかなり人員に不足を生じている場合になります。

そういえば映画ブラックホークダウンでレンジャーのスティール大尉にデルタの軍曹が指示したらキレていましたね、
他所の会社のちょっと出来るとしても若い社員にいきなり指図されたら普通の社長さん怒っちゃいますよね、そんな感じです。

指揮に関して基本小隊長等に対し指示します(5~6人)、基本無線機により行われます。
あ、あとたまにありがたいお言葉を皆にかけたりします。
副中隊長が中隊本部、つまり事務方その他兵站を指揮する事が多いイメージ。







ライフル小隊
指揮官  小隊長→中尉or少尉、状況によって曹長、一等軍曹
副官    先任軍曹→曹長~二等軍曹
規模    3~4個分隊 35~60名

会社でいうところの一個部署って所でしょうか?中間管理職の方が一番きついですよね、軍隊でもそうです。
小隊長は兵を律する立場にいるので皆の前ではしゃいだりする事は許されず、また中隊長の直接指揮下にいるので
上手い事ご機嫌も取らなければなりません。

小隊長クラスならば、まだ戦闘に参加するより指揮への集中が求められます、
各分隊は目や声の届かない距離で、無線による指示で行動させることも多いです。

小隊本部がある組織と無い組織がありますが、どちらにせよ戦闘に出るようなのであまり変わりなさそうです。
小隊長に関しては士官に拘らない軍隊が多いようです、というかどこの軍隊も慢性的に士官不足のようです。

指揮に関しては基本分隊長に対して指示を出します(3~4人)







ライフル分隊
指揮官  分隊長 二等軍曹~兵長
規模    3~4個班 8~13名

ここから下は全員鉄砲玉、現場人です、分隊長は会社とかだと現場のチーフみたいな感じですかね?
分隊長も射撃方向とか部下に指示しつつ戦います 「銃で撃たれるのも俺達の仕事の内だ!」

むしろもっとも果敢に戦闘しているのが分隊長な米陸軍兵士な動画もあったり・・・。

指揮に関しては班長に対して指示を出します(3~4名)、殆どが目と声の届く範囲での指揮となります。







射撃班
指揮官  班長 伍長or兵長
規模    3~6名

歩兵中隊の最小部隊単位となります、班長は上官というより職場の先輩のイメージでいいかと
当然班長も自ずから銃を手に戦います
指揮に関しては班員を指揮します(2~5名)

先進国の少人数重武装化した班編成だとただ小銃を持つだけのライフルマンってのが意外と少なくて、
部隊装備火器携行の機関銃手や対戦車兵、それらには付随して弾薬等のサポートを行う人間が必要になりますし、
その他マークスマンやグレネーダーなんかも近代以降は分隊や班レベルに配置されたりしていますね。






ところで皆さん気付きましたか?実は各クラスの指揮官って直接指揮する人数って結構少ないんですよね、
まぁ実際にはもっと細かく目配りして各兵士に直接指示したりする必要もあるのですが、少なくとも10人以上を一人で細かく指揮する事はあまりありませんね、ていうか無理です。

もしイベントとかで「部隊長になって、指揮取るのキツイ・・・」と思われる方は、班長を充てて負担を分散すれば
それだけ気が楽になると思います。





それと報告や指示に関して「Chain of Command」(指揮系統)を忘れてはいけませんね。

中隊長は小隊長に指示を出し、小隊長は分隊長に指示を出し、分隊長は班長に指示を出し、班長は班員に指示を出します。
何かあれば班員は班長に報告し、班長は分隊長に報告し、分隊長は小隊長に報告し、小隊長は中隊長に報告します。
これらは軍事組織ではかなり尊重されますので気をつけて下さい。

指揮系統の違う者が他の指揮系統に介入するのは、階級上優位な者が行っても問題になるケースが多いです、これはたとえ特殊部隊員であっても例外ではないようです。




















見返していて気づきましたが、またこれ納品されたんですね・・・
しかも恐らく引き続きEagle製、500Dなんでしょうか?ちょっと手にとってみたいです。

  

Posted by KAM at 20:00Comments(0)